人事本音シリーズ第3弾は、警備員編です。
警備員といっても、ガードマンから交通誘導、ボディーガードまで、仕事内容は様々です。
今回、話を聞けたのは交通誘導やイベントの誘導をおこなう警備業の方です。
日頃から常に見かける身近な職業だと思います。
就職への実態をまとめましたので、興味のある人には役に立つ内容かと思います。
警備業界への質問一覧
どんな人を採用したいと考えますか?
警備業界は信用が最も大切なので、その人が信用のおける人間かどうかというのを重点的に見ています。
ですので、真面目そうな人を採用したいなと考えています。
また、誰もがやりがたる仕事ではない為、年齢はほとんど問いません。
真面目で仕事をきっちりやってくれる人なら歓迎しますよ。
もちろんフリーターの人でも、上記の条件に当てはまる方であれば、正社員採用も十分に考えられます。
他には、立ちっぱなしになることが多いので、我慢強い人はとても貴重かと考えています。
アルバイトから正社員になることは可能ですか?
フリーターの人がアルバイトで会社に入ってきて、そのまま正社員になるパターンは多いですよ。
常に人手不足の業界なので、真面目で誠実な人はぜひ働いてほしいと考えています。
ただしそれは、第2号警備業務についての話です。
第1号警備業務の施設管理や巡回業務と、第2号警備業務ならアルバイトから正社員になれる可能性は十分にあります。
ですが、ボディーガードや現金輸送といった警備業務は、そもそもアルバイトの募集がありません。
ですので、アルバイトから正社員になれる可能性があるのは、ビル管理や交通誘導の業務のみとお考えください。
前職調査はされますか?
警備業界は信用がとても大事なので、基本的には前職の調査をおこないます。
もしかしたら、何もしていない会社もあるのかもしれませんが、ほとんどないと思います。
面接での雰囲気がよくても、履歴書などに嘘がみつかれば採用は見送ります。
なにか問題があってからでは、責任問題になりかねませんからね。
インタビューを終えて
警備業界は、フリーターからでも正社員になれる業種があるのはわかりました。
興味のある人にとっては希望が持てると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
※ 会社名、担当者名等は質問されてもお答えできかねますので、ご了承ください。
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